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目指せ!ジャズ・バイオリン・デビュー~Road to Jazz violinist 9~

今年はエルニーニョの影響で
冷夏と森さんが言っていたではないか!

これが冷夏なのか??

これで冷夏ならば、平年並みの夏で生き残る術を
僕は知らない・・・

さて、前回に引き続き、もう少しリズムについて触れたいと思います。

その間、ブルース・スケールの練習は進んでおりますでしょうか?

フィンガリングは自由で結構です。
自分がやりやすいようにやってください。

自分がやりにくいものは、アドリブで演奏する時に、出てきませんので。

ある程度、アドリブができるようになり、より引き出しを増やすために
今の自分にない音形などを、モノになるまで徹底的に弾き込むことはありますが、
まずは、ある程度になるまでは、やりやすいようにやることが大事です。

もちろん、ポルタメントやグリッサンドを入れるために、
ここはこの指使いが良い、というのはありますが、
このブログでそこまで触れることはできませんので・・・

ちなみに、開放弦を使えるところは、なるべく使うことをお勧めいたします。
もちろん、例外はありますが、それを言ったらキリがないので。。

で、今回は「フェイク」について触れたいと思います。

音や楽譜を貼り付けられないため、説明が困難なので
今回も触れる程度にします。。

前回、ジャズはスウィングすることが大事と書きました。

それと同様に、フェイクすることも、同じくらい大切です。

クラシックでは、書かれた楽譜の通りのリズムで弾きますが、
ジャズ系では、書かれた通りに弾くことは、まずありません。

フェイクとは、テーマで、書かれたものを、伸ばしたり短くしたり、
拍をずらしたり、シンコペーションにしたりと、
いうなれば、演歌歌手の方がよくやる「こぶし」を付けることです。

ルバートとは、違います。
ルバートは、拍の長さ、小節の長さも、感情のまま伸ばしたりしますが、
フェイクは、あくまでバックの方たちは、元のリズムを刻んでいます。
そのリズムに乗りながら、テーマの音を自由に長くしたり、短くしたりします。

フェイクに関しましては、楽器の特性はほとんど関係ないので、
バイオリンでなくても、他の楽器の方で、うまいフェイクをしている方がいましたら、
どんどんマネをしましょう。

マネをしていくうちに、自分なりのフェイクの仕方が見えてくると思います。
マネをするほど、よい勉強はありません。

習うより慣れろ!教わるより盗め!

と昔から、職人の方が言いますが、その通りだと思います。

たとえ、同じ答えだとしても、
自分で考えたどり着いた答えと、ただ人から答えを教わったものでは、
その後の意味、重みが全く違ってきます。

考え、経験し、自分なりの答えを出すことが大切なのです。

と、リズムのことは、文章だけだと、なかなか伝えづらいので、
精神論を書いて、話題をそらしました・・・

でも、本当にその通りだと思いますので。。

さて、次回あたりから、またアドリブの音使いに戻ろうかな、、
と考えないでもないと思っております。。

気温次第かな・・・

だったとさ・・・

目指せ!ジャズ・バイオリン・デビュー~Road to Jazz violinist 8~

暑い・・・

いくら夏だからといって、こんな暑いのが許されると思うのか?

・・・

ちょっと何言ってるのかよくわからないので、
ブログ更新いたします。

さて、今回は「リズム」について触れたいと思います。

これを読んでジャズ・バイオリニストを目指している方は、
とりあえず、前回書いたブルース・スケールを練習されてみてください。

毎日、音階練習すると思いますが、それにブルース・スケールの練習も取り入れてください。

まずは、2オクターブで慣れて頂くのが良いかと思います。
旋律的短音階のように、上りと下りの音使いが変わったりはしません。
(旋律的短音階がわからない方は、ネットでお調べください・・・)

上りも下りも同じ音使いです。
そして、小野アンナさんの教本のアルペジオのように、
3連符で慣れて頂ければと思います。

さて、その間に、ジャズのリズムについて、少し触れたいと思います。

リズムについては、音も楽譜もはさむことができないため、
説明が非常に難しいので、触れる程度にしたいと思います・・・

まず、ジャズのリズムの特徴ですが、「裏打ち」が基本となります。

裏打ちとは??

クラシックでは、4拍子の曲では、1拍・3拍目にアクセントをつけます。
この1拍・3拍アクセントは「表打ち」と言います。

そうすると、もうおわかりですね。
裏打ちは、2拍・4拍目にアクセントをつけることです。

もちろん、裏打ちを意識することは大切ですが、
センター楽器の方(サックスとかバイオリンとかフルートとか・・・)は
ジャズの場合、ピアノやベース、ドラムの方が
ほぼ間違いなく裏打ちしてくれますので、
それに乗っかるよう意識すれば、自然とできるようになる、、はずです。。

できない場合は、メトロノームを2拍・4拍目に鳴らし、
そこにアクセントを付ける練習をいたしましょう。
ですが、あまり大げさにやると、ドヤ弾きになってしまいますので、
あくまで、自然な流れで裏打ちする感じが良いかと思われます。
(ドヤ弾き、って言う方いるのかな?ドヤ顔的な意味です)

そして、次に大切なのが、「スウィング」です。

スウィングとは??

これも言葉だけで説明するのが難しいのですが、
例えば、1拍を8分音符2つに分けた時
クラシックでは、これを弾く時、この8分音符2つとも同じ長さで弾きます。
これを「イーブン」で弾く、といいます。

ですが、ジャズでは、ほぼイーブンで弾くことはありません。
(もちろん、速い時イーブンになることはよくありますが・・・)

ジャズでは、この8分音符2つを同じ長さで弾かず、
3連符に分けたように弾きます。
・・・言葉だけだと難しい・・・

えーと、、たとえばイーブンを
タンタン・タン
としたら、
3連符に分けた場合、
タータ・タン
って感じです。わかりづらい・・・

まあ、ようするに、8分音符2つの長さを同じには弾かないということです。

この長さを変えることを、「スウィングする」と言います。
(厳密には長さを変えるだけではダメなのですが。。)

ジャズ・スタンダード・ナンバーに
It don’t mean a thing (If it ain’t got swing)
「スウィングしなけりゃ意味がない」(邦題)
という有名な曲があるくらいです。

ただ、このスウィングは人それぞれ感じ方が違い、
人によっては、付点8分音符くらい伸ばすという人もいますし、
イーブンより、少し伸ばす程度という人もいます。

つまりは、感覚の問題で、スウィングに
どれくらい伸ばす、という正解はない
ということです。

まだまだ書きたいことがあるのですが、
まただいぶ長くなってしまったので、
今回はこの辺にいたします。

めでたしめでたし。

・・・うーん。。

目指せ!ジャズ・バイオリン・デビュー~Road to Jazz violinist 7~

そういえば、某ブログから
こちらに引っ越してきたとき、
真面目に書こう、そう思っていたものです。。

いや、真面目に書いているんですけどね。

どうも、ちょっとふざけてしまいたくなるというか・・・

さて、前回に引き続き「ブルース・スケール」について書こうと思います。

前回は、長調のブルース・スケール、
たとえば、ハ長調の場合、
ド・ミb・ファ・ソb・ソ・シb・(ド)
と書きました。

ちなみに、この第3・5・7音がフラットになった音を
ブルー・ノートと言います。
別称、悲しみの音と言われ、ジャズが哀愁漂う主な要因で、
ジャズの音使いの大きな特徴です。

ブルー・ノートに関しても書きたいことはたくさんあるのですが、
またそれはおいおい・・・

で、今回は短調のブルース・スケールについて書きたいと思います。

短調の場合、どのようになるのか。
たとえば、イ短調(key of A minor)の時は、

ラ・ド・レ・ミb・ミ・ソ・(ラ)

となります。
あれっ、ブルー・ノートが1つしかないじゃないか??
と思われる方もいらっしゃるかと思います。

ブルース・スケールは、長調であれ、短調であれ、
それぞれの音の幅は、全く同じです。

そのため短調の場合、第5音のみフラットになります。

ここで勘の良い方は、あることに気づくかと思います。

ちょっと待てよ、と。
イ長調(key of A Major)のブルース・スケールも
ラ・ド・レ・ミb・ミ・ソ・(ラ)
じゃないか!同じじゃないか!と。

まさにその通りです。
イ短調も、イ長調も全く同じになります。

これが、なぜジャズが20世紀最大の芸術と言われるまでになったかの、
大きな大きな要因だと思います。

つまり、長調と短調の区別をなくしてしまった!

と、よく本に書いてありますが、
僕は順番が逆だと思っています。

もともと、ジャズという民族音楽に、長調・短調という概念はなかった。

これを、西洋音楽理論に当てはめようとするために、
次々に、今までの(西洋)理論では説明つかないことが起こってしまった。

結局、理論というものは後付けです。
西洋音楽理論では、他の民族音楽を分析し切ることは無理なのです。

たとえば、アラビア音階は西洋の12音と違い、
一説によると、30音以上あるとも言われています。
そもそも音数が違うところを、西洋音楽理論のみで説明しようとするのは、
傲慢というものではないでしょうか。
僕には、この考えは、西洋音楽が「絶対的な正しいもの」
という前提に思えてしまいます。

一神教の文化だからでしょうか、
なんだか、「どっちの教えが正しい、こっちの神様が唯一だ」
みたいなものと同じに感じてしまいます。

もちろん、「同じ」音楽ですから、ある程度は説明できます。
西洋音階で、アラビア「風」にしようとすれば、
ハ長調では、レとラをフラットにすれば、それっぽくなります。

また脱線してしまった・・・
だから、いつもいつも長くなってしまう。。

要するに、理論は絶対ではないということです。

そもそも、西洋音楽では第5音をフラットにすることは禁忌とされてます。
この時点で、ブルー・ノートは破綻しているのです。

(※この破綻を回避するために、第5音ブルー・ノートは、
第5音フラット(b5)でなく、第11音シャープ(#11)だとする解釈がありますが、
ぶっちゃけ、どうでもいいです。。
そこまでして、西洋音楽理論が絶対とする意味があるのでしょうか・・・)

まだまだ書きたいことがありますが、この辺にします。。

だったとさ。。

・・・うむ!

目指せ!ジャズ・バイオリン・デビュー~Road to Jazz violinist 6~

ブログ更新、順調な日々。。
こんな順調でいいのか?

いいんです!

・・・

あっ、川平さん風です。

さて、今回は「ブルース・スケール」について書こうと思います。

前回、アドリブはリックの組み合わせが基本と書きました。

そして、リックは、どなたか弾いているカッコいいリックを
盗んでしまうのが常套手段と。

しかし、ジャズ・バイオリンのように、盗む情報が少ない、
そのような時、どのように考え出せばよいか。

様々な考え方がありますが、一番簡単で、
そして、多くのお客様に「ジャズ」っぽく聞いて頂けるのが、
「ブルース・スケール」を基準にして考えるリックです。

では、ブルース・スケールとは?
別名、ブルーノート・スケールともいわれ、ジャズで使われる音階です。

実はこのブルース・スケール、参考書を見比べて頂くとわかるのですが、
いろいろな音階の書き方があるのです。
どれが正しいの??って感じです。
僕が知っているだけでも、3、4通りくらいの書き方があります。

その理由として、ジャズはもともと民族音楽です。
そして、民族音楽は5音構成の音階(ペンタトニック・スケール)が結構多いのです。

例えば、演歌もペンタトニック・スケールです。
4・7抜き(よなぬき)音階と呼ばれ、ハ長調ですと
ド・レ・ミ・ソ・ラ・(ド)
となります。

ジャズも、もとはペンタトニック・スケールですが、
西洋音楽と融合して、今の形になっています。
そのため、ブルース・スケールもいろいろな書き方が
出てしまっているのだと思います。

ただ、一番いかがなものかと思うのが、
西洋音階(ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド)の
第3・5・7音(C調では、ミ・ソ・シ)を半音下げたもの、
ド・レ・ミb・ファ・ソb・ラ・シb・ド
がブルース・スケール!と書いているものがありますが、
これはよろしくありません。

これを弾いても、全然ジャズっぽくなりません。
そして、もしこの音階を教えている方に習っていましたら、
今すぐ、他の方に変えることをお勧めいたします。

では、僕がお勧めするブルース・スケールは?
C調(ハ長調)では、

ド・ミb・ファ・ソb・ソ・シb・(ド)

です。

ちなみに、クラシックではドイツ読みをしますが、
ジャズは基本、英語読みです。
ジャズ・ミュージシャンと演奏する時に、
「この曲はC-durで」とか言っちゃうと、
この人、ジャズできるのかな??と思われてしまいますので・・・

非常にくだらないことですが、
演奏メンバーに、最初に「クラシックの人」と思われると、
めんどくさいので・・・

今のジャズ界も、クラシック界も、
どうでもいい慣習がはびこってます。。

ハ長調でしたら、「key of C Major」、「キーはC Majorで」と言いましょう。
Cは「ツェー」ではなく、「シー」です。念のため・・・

で、話を戻します。

と思ったら、またまただいぶ長くなってしまったので、
今回はこの辺にいたします。。

ブルース・スケールは、考えるべきことが、実に多いです。

次回は、短調の場合のブルース・スケールについて書こうかと思います。

たぶん。。

つづく。

・・・つづく、は無難だけど、面白みがないな・・・

目指せ!ジャズ・バイオリン・デビュー~Road to Jazz violinist 5~

もはやブログ更新の鬼ですね。
この書き出しが意味わからないくらいです。

で、だいたい慣れてきた頃に足元をすくわれる。。

さっと・・・

小内刈り的な。

体落とし的な。

一本。

・・・しつこいですね。。

さて、今回は「アドリブの考え方」について書こうかと思います。

ジャズ・ミュージシャンがアドリブ演奏する時、どう考えているか。
だいぶ核心に迫ってきた内容です。

よく、まだアドリブ演奏したことがない人がレッスンに行って、
「とりあえず、まず適当に弾いてみようか」
などと言われることが、往々にしてあります。

ムリです!!

ほんとムリです!

ってゆーか、勘弁してください!

今までクラシックで、楽譜通りに弾いてきて、一音たりとも間違えてはいけない、
そういう教育を受けてきた人に、
いきなり、適当に弾いてみてなんて言って、できるわけがありません。
それでできたら苦労しません。。

では、アドリブ演奏する時、何を考えればよいのか。
どうすれば、アドリブが取れるのか。

多くの未経験の方が、アドリブは演奏してる時に、音が頭に降ってくる・・・
それを演奏する。。
そう思われているようです。

・・・そんなわけない。

いや、正確には、そういう時も、もちろんあります。
弾いてて、「やばい。今日、メロディが降ってくる・・・」って時も
まれに、あります。

基本的には降ってきません。
それだと、降ってこないと演奏できないことになってしまいます。

では、どうやってアドリブを取るのか。

アドリブ演奏は、「言語」と同じです。
言葉を話す時、どう話すか。
もちろんおわかりですね。
単語と単語を助詞でつなぎ、形容詞・副詞で感情、情景等々を豊かに表現する。

これと全く同じなのです。

ジャズで、この単語のことを「リック」といいます。
リックは、短いもの(1拍程度)から長いもの(1、2小節くらい)まで様々です。

このリックをつなぎ合わせて、「文章」を作るのです。
これが、アドリブ演奏の基本的な考え方です。

言葉もそうですが、語彙が豊富なほど、
豊かな表現ができます。

アドリブも同じです。
リックが豊富であればあるほど、様々な表現ができます。

では、リックはどう考え出すのか。

実は、これが大きな問題なのです。

誰かが弾いたフレーズ(リック)を、
「おっ、かっこいい。いただき!」という感じで
盗むのが、最初の常套手段ですが、
ジャズ・バイオリンの場合、ここで大きな問題が出てきます。

そもそも、ジャズ・バイオリニストが圧倒的に少ない!
つまり、参考になる資料・音源が、なかなかないのです。

サックスやピアノ等は、多くの参考になる方や参考書がありますから、
その方たちのリックを頂けば良いです。

では、バイオリンもサックスとかのリックを頂けば?
・・・・とはいかないのです。

楽器の特性というものがあり、
サックスでカッコいいからといって、
それをバイオリンで弾いてもカッコいいとは、全く限りません。

ピアノでカッコいいリックが、
そもそもバイオリンでは技術的に無理なことも多々あります。

だから、レッスンは同じ楽器の人に習わないと、ほぼ意味がないのです。

バイオリンの人が、ピアノの人にレッスンを受けても、
特にやり始めは、全くといっていいほど意味がなく、
そして、、挫折します。

・・・また長くなってしまった。。。
次回は、リックの考え方・作り方について書こうかと思います。

たぶん。

めでたしめでたし。

・・・この締めは、意味不明だからやめよう。。