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07月

目指せ!ジャズ・バイオリン・デビュー~Road to Jazz violinist 10~

記念すべき第10回です!!

誰がここまで続くと予想できたでしょうか!

いや~、実に素晴らしい!!

もう、まんぞくさんです!

さて、おふざけはここまでにして、
これからが、本当に本当に大切になってきます。

繰り返します。

ここからが、本当に大事です。

アドリブラーになれるかなれないか、ここからで決まります。

今まで書いてきたことは、ちゃんと勉強すれば
独学でも、数か月で情報を得ることができ、
クラシックの基礎があれば、
ブルース・スケールもスムーズに弾けるようになっているでしょう。

しかし、ブルース・スケールをしっかりと練習してきた方は、
そろそろ、こう思われてるのではないでしょうか。
「で、どうやってアドリブ取るんだ??」
と。

そうなのです。
アドリブは、ブルース・スケールを基本に考え、
リックを組み合わせる。

それだけしかわかっていないと、よほどセンスのある方でなければ、
すぐにアドリブが取れるようにはならないのです。

僕も、ここまではすぐに辿り着きました。
しかし、ここからアドリブが取れるようになるまで、
約3年の月日がかかってしまったのです・・・

それは、ある呪縛から逃れることができなかったからです。

その呪縛とは。。

ずばり、「コード」です。

そう、CとかAmとか、Gdimとかのコードです。

これがくせものなのです。

ちなみにコードがわからない方は、
今すぐに勉強されてください。

コードがわからずに、この先読まれても
バミューダトライアングルに迷い込むくらい、
意味不明です。

コードは、ピアノやベースなどの方は別ですが、
フロント楽器の方は、
最低限、見て構成音がすぐわかるようにしてください。
(ピアノなどは、それ以上の複雑なことが求められます・・・
そこまでできて、はじめて「コードが読める」と言えます。
正直、敬意を表します。。僕にはできません・・・)

コードがわからない方は、ご自分で勉強されるか、
僕にお問い合わせください。
1か月以内でコードを理解できるよう、レッスンさせて頂きます。

とまあ、コードがわかっていることは、
ここから先、最低限必要となります。

今回、踏み込んだことを書いていこうと思ったのですが、
コードの重要性を書いていたら、
思った以上に長くなってしまったので、
次回からにいたします。

次回からの内容は、必ずコードをご理解頂いた上でお読みください。

僕が約3年の月日を費やしたものを、
1年以内、もしくは、感の良い方でしたら、
数か月でものになると思います。

想像してください。
数か月後に、バイオリンでアドリブが取れる姿を。

想像してください。
数か月後に、バンドメンバーと、音で会話できている姿を。

ワクワクしてきませんか?

それが、才能とかセンスとか関係なく、
バイオリンがある程度弾ける方なら、
誰でもできるのです。

アドリブが取れると、やみつきになります。

音楽って本当に楽しいなと、心から思えるはずです。

今の日本のクラシック教育では、「音の会話」はできません。
もし、クラシックしかやっていなくて、
音で会話をした!と感じた、とおっしゃる方がいれば、
それは勘違いと、断言いたします。

では、次回からこの、Road to Jazz violinist、本番です。

目指せ!ジャズ・バイオリン・デビュー~Road to Jazz violinist 9~

今年はエルニーニョの影響で
冷夏と森さんが言っていたではないか!

これが冷夏なのか??

これで冷夏ならば、平年並みの夏で生き残る術を
僕は知らない・・・

さて、前回に引き続き、もう少しリズムについて触れたいと思います。

その間、ブルース・スケールの練習は進んでおりますでしょうか?

フィンガリングは自由で結構です。
自分がやりやすいようにやってください。

自分がやりにくいものは、アドリブで演奏する時に、出てきませんので。

ある程度、アドリブができるようになり、より引き出しを増やすために
今の自分にない音形などを、モノになるまで徹底的に弾き込むことはありますが、
まずは、ある程度になるまでは、やりやすいようにやることが大事です。

もちろん、ポルタメントやグリッサンドを入れるために、
ここはこの指使いが良い、というのはありますが、
このブログでそこまで触れることはできませんので・・・

ちなみに、開放弦を使えるところは、なるべく使うことをお勧めいたします。
もちろん、例外はありますが、それを言ったらキリがないので。。

で、今回は「フェイク」について触れたいと思います。

音や楽譜を貼り付けられないため、説明が困難なので
今回も触れる程度にします。。

前回、ジャズはスウィングすることが大事と書きました。

それと同様に、フェイクすることも、同じくらい大切です。

クラシックでは、書かれた楽譜の通りのリズムで弾きますが、
ジャズ系では、書かれた通りに弾くことは、まずありません。

フェイクとは、テーマで、書かれたものを、伸ばしたり短くしたり、
拍をずらしたり、シンコペーションにしたりと、
いうなれば、演歌歌手の方がよくやる「こぶし」を付けることです。

ルバートとは、違います。
ルバートは、拍の長さ、小節の長さも、感情のまま伸ばしたりしますが、
フェイクは、あくまでバックの方たちは、元のリズムを刻んでいます。
そのリズムに乗りながら、テーマの音を自由に長くしたり、短くしたりします。

フェイクに関しましては、楽器の特性はほとんど関係ないので、
バイオリンでなくても、他の楽器の方で、うまいフェイクをしている方がいましたら、
どんどんマネをしましょう。

マネをしていくうちに、自分なりのフェイクの仕方が見えてくると思います。
マネをするほど、よい勉強はありません。

習うより慣れろ!教わるより盗め!

と昔から、職人の方が言いますが、その通りだと思います。

たとえ、同じ答えだとしても、
自分で考えたどり着いた答えと、ただ人から答えを教わったものでは、
その後の意味、重みが全く違ってきます。

考え、経験し、自分なりの答えを出すことが大切なのです。

と、リズムのことは、文章だけだと、なかなか伝えづらいので、
精神論を書いて、話題をそらしました・・・

でも、本当にその通りだと思いますので。。

さて、次回あたりから、またアドリブの音使いに戻ろうかな、、
と考えないでもないと思っております。。

気温次第かな・・・

だったとさ・・・

目指せ!ジャズ・バイオリン・デビュー~Road to Jazz violinist 8~

暑い・・・

いくら夏だからといって、こんな暑いのが許されると思うのか?

・・・

ちょっと何言ってるのかよくわからないので、
ブログ更新いたします。

さて、今回は「リズム」について触れたいと思います。

これを読んでジャズ・バイオリニストを目指している方は、
とりあえず、前回書いたブルース・スケールを練習されてみてください。

毎日、音階練習すると思いますが、それにブルース・スケールの練習も取り入れてください。

まずは、2オクターブで慣れて頂くのが良いかと思います。
旋律的短音階のように、上りと下りの音使いが変わったりはしません。
(旋律的短音階がわからない方は、ネットでお調べください・・・)

上りも下りも同じ音使いです。
そして、小野アンナさんの教本のアルペジオのように、
3連符で慣れて頂ければと思います。

さて、その間に、ジャズのリズムについて、少し触れたいと思います。

リズムについては、音も楽譜もはさむことができないため、
説明が非常に難しいので、触れる程度にしたいと思います・・・

まず、ジャズのリズムの特徴ですが、「裏打ち」が基本となります。

裏打ちとは??

クラシックでは、4拍子の曲では、1拍・3拍目にアクセントをつけます。
この1拍・3拍アクセントは「表打ち」と言います。

そうすると、もうおわかりですね。
裏打ちは、2拍・4拍目にアクセントをつけることです。

もちろん、裏打ちを意識することは大切ですが、
センター楽器の方(サックスとかバイオリンとかフルートとか・・・)は
ジャズの場合、ピアノやベース、ドラムの方が
ほぼ間違いなく裏打ちしてくれますので、
それに乗っかるよう意識すれば、自然とできるようになる、、はずです。。

できない場合は、メトロノームを2拍・4拍目に鳴らし、
そこにアクセントを付ける練習をいたしましょう。
ですが、あまり大げさにやると、ドヤ弾きになってしまいますので、
あくまで、自然な流れで裏打ちする感じが良いかと思われます。
(ドヤ弾き、って言う方いるのかな?ドヤ顔的な意味です)

そして、次に大切なのが、「スウィング」です。

スウィングとは??

これも言葉だけで説明するのが難しいのですが、
例えば、1拍を8分音符2つに分けた時
クラシックでは、これを弾く時、この8分音符2つとも同じ長さで弾きます。
これを「イーブン」で弾く、といいます。

ですが、ジャズでは、ほぼイーブンで弾くことはありません。
(もちろん、速い時イーブンになることはよくありますが・・・)

ジャズでは、この8分音符2つを同じ長さで弾かず、
3連符に分けたように弾きます。
・・・言葉だけだと難しい・・・

えーと、、たとえばイーブンを
タンタン・タン
としたら、
3連符に分けた場合、
タータ・タン
って感じです。わかりづらい・・・

まあ、ようするに、8分音符2つの長さを同じには弾かないということです。

この長さを変えることを、「スウィングする」と言います。
(厳密には長さを変えるだけではダメなのですが。。)

ジャズ・スタンダード・ナンバーに
It don’t mean a thing (If it ain’t got swing)
「スウィングしなけりゃ意味がない」(邦題)
という有名な曲があるくらいです。

ただ、このスウィングは人それぞれ感じ方が違い、
人によっては、付点8分音符くらい伸ばすという人もいますし、
イーブンより、少し伸ばす程度という人もいます。

つまりは、感覚の問題で、スウィングに
どれくらい伸ばす、という正解はない
ということです。

まだまだ書きたいことがあるのですが、
まただいぶ長くなってしまったので、
今回はこの辺にいたします。

めでたしめでたし。

・・・うーん。。

目指せ!ジャズ・バイオリン・デビュー~Road to Jazz violinist 7~

そういえば、某ブログから
こちらに引っ越してきたとき、
真面目に書こう、そう思っていたものです。。

いや、真面目に書いているんですけどね。

どうも、ちょっとふざけてしまいたくなるというか・・・

さて、前回に引き続き「ブルース・スケール」について書こうと思います。

前回は、長調のブルース・スケール、
たとえば、ハ長調の場合、
ド・ミb・ファ・ソb・ソ・シb・(ド)
と書きました。

ちなみに、この第3・5・7音がフラットになった音を
ブルー・ノートと言います。
別称、悲しみの音と言われ、ジャズが哀愁漂う主な要因で、
ジャズの音使いの大きな特徴です。

ブルー・ノートに関しても書きたいことはたくさんあるのですが、
またそれはおいおい・・・

で、今回は短調のブルース・スケールについて書きたいと思います。

短調の場合、どのようになるのか。
たとえば、イ短調(key of A minor)の時は、

ラ・ド・レ・ミb・ミ・ソ・(ラ)

となります。
あれっ、ブルー・ノートが1つしかないじゃないか??
と思われる方もいらっしゃるかと思います。

ブルース・スケールは、長調であれ、短調であれ、
それぞれの音の幅は、全く同じです。

そのため短調の場合、第5音のみフラットになります。

ここで勘の良い方は、あることに気づくかと思います。

ちょっと待てよ、と。
イ長調(key of A Major)のブルース・スケールも
ラ・ド・レ・ミb・ミ・ソ・(ラ)
じゃないか!同じじゃないか!と。

まさにその通りです。
イ短調も、イ長調も全く同じになります。

これが、なぜジャズが20世紀最大の芸術と言われるまでになったかの、
大きな大きな要因だと思います。

つまり、長調と短調の区別をなくしてしまった!

と、よく本に書いてありますが、
僕は順番が逆だと思っています。

もともと、ジャズという民族音楽に、長調・短調という概念はなかった。

これを、西洋音楽理論に当てはめようとするために、
次々に、今までの(西洋)理論では説明つかないことが起こってしまった。

結局、理論というものは後付けです。
西洋音楽理論では、他の民族音楽を分析し切ることは無理なのです。

たとえば、アラビア音階は西洋の12音と違い、
一説によると、30音以上あるとも言われています。
そもそも音数が違うところを、西洋音楽理論のみで説明しようとするのは、
傲慢というものではないでしょうか。
僕には、この考えは、西洋音楽が「絶対的な正しいもの」
という前提に思えてしまいます。

一神教の文化だからでしょうか、
なんだか、「どっちの教えが正しい、こっちの神様が唯一だ」
みたいなものと同じに感じてしまいます。

もちろん、「同じ」音楽ですから、ある程度は説明できます。
西洋音階で、アラビア「風」にしようとすれば、
ハ長調では、レとラをフラットにすれば、それっぽくなります。

また脱線してしまった・・・
だから、いつもいつも長くなってしまう。。

要するに、理論は絶対ではないということです。

そもそも、西洋音楽では第5音をフラットにすることは禁忌とされてます。
この時点で、ブルー・ノートは破綻しているのです。

(※この破綻を回避するために、第5音ブルー・ノートは、
第5音フラット(b5)でなく、第11音シャープ(#11)だとする解釈がありますが、
ぶっちゃけ、どうでもいいです。。
そこまでして、西洋音楽理論が絶対とする意味があるのでしょうか・・・)

まだまだ書きたいことがありますが、この辺にします。。

だったとさ。。

・・・うむ!

目指せ!ジャズ・バイオリン・デビュー~Road to Jazz violinist 6~

ブログ更新、順調な日々。。
こんな順調でいいのか?

いいんです!

・・・

あっ、川平さん風です。

さて、今回は「ブルース・スケール」について書こうと思います。

前回、アドリブはリックの組み合わせが基本と書きました。

そして、リックは、どなたか弾いているカッコいいリックを
盗んでしまうのが常套手段と。

しかし、ジャズ・バイオリンのように、盗む情報が少ない、
そのような時、どのように考え出せばよいか。

様々な考え方がありますが、一番簡単で、
そして、多くのお客様に「ジャズ」っぽく聞いて頂けるのが、
「ブルース・スケール」を基準にして考えるリックです。

では、ブルース・スケールとは?
別名、ブルーノート・スケールともいわれ、ジャズで使われる音階です。

実はこのブルース・スケール、参考書を見比べて頂くとわかるのですが、
いろいろな音階の書き方があるのです。
どれが正しいの??って感じです。
僕が知っているだけでも、3、4通りくらいの書き方があります。

その理由として、ジャズはもともと民族音楽です。
そして、民族音楽は5音構成の音階(ペンタトニック・スケール)が結構多いのです。

例えば、演歌もペンタトニック・スケールです。
4・7抜き(よなぬき)音階と呼ばれ、ハ長調ですと
ド・レ・ミ・ソ・ラ・(ド)
となります。

ジャズも、もとはペンタトニック・スケールですが、
西洋音楽と融合して、今の形になっています。
そのため、ブルース・スケールもいろいろな書き方が
出てしまっているのだと思います。

ただ、一番いかがなものかと思うのが、
西洋音階(ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド)の
第3・5・7音(C調では、ミ・ソ・シ)を半音下げたもの、
ド・レ・ミb・ファ・ソb・ラ・シb・ド
がブルース・スケール!と書いているものがありますが、
これはよろしくありません。

これを弾いても、全然ジャズっぽくなりません。
そして、もしこの音階を教えている方に習っていましたら、
今すぐ、他の方に変えることをお勧めいたします。

では、僕がお勧めするブルース・スケールは?
C調(ハ長調)では、

ド・ミb・ファ・ソb・ソ・シb・(ド)

です。

ちなみに、クラシックではドイツ読みをしますが、
ジャズは基本、英語読みです。
ジャズ・ミュージシャンと演奏する時に、
「この曲はC-durで」とか言っちゃうと、
この人、ジャズできるのかな??と思われてしまいますので・・・

非常にくだらないことですが、
演奏メンバーに、最初に「クラシックの人」と思われると、
めんどくさいので・・・

今のジャズ界も、クラシック界も、
どうでもいい慣習がはびこってます。。

ハ長調でしたら、「key of C Major」、「キーはC Majorで」と言いましょう。
Cは「ツェー」ではなく、「シー」です。念のため・・・

で、話を戻します。

と思ったら、またまただいぶ長くなってしまったので、
今回はこの辺にいたします。。

ブルース・スケールは、考えるべきことが、実に多いです。

次回は、短調の場合のブルース・スケールについて書こうかと思います。

たぶん。。

つづく。

・・・つづく、は無難だけど、面白みがないな・・・

目指せ!ジャズ・バイオリン・デビュー~Road to Jazz violinist 5~

もはやブログ更新の鬼ですね。
この書き出しが意味わからないくらいです。

で、だいたい慣れてきた頃に足元をすくわれる。。

さっと・・・

小内刈り的な。

体落とし的な。

一本。

・・・しつこいですね。。

さて、今回は「アドリブの考え方」について書こうかと思います。

ジャズ・ミュージシャンがアドリブ演奏する時、どう考えているか。
だいぶ核心に迫ってきた内容です。

よく、まだアドリブ演奏したことがない人がレッスンに行って、
「とりあえず、まず適当に弾いてみようか」
などと言われることが、往々にしてあります。

ムリです!!

ほんとムリです!

ってゆーか、勘弁してください!

今までクラシックで、楽譜通りに弾いてきて、一音たりとも間違えてはいけない、
そういう教育を受けてきた人に、
いきなり、適当に弾いてみてなんて言って、できるわけがありません。
それでできたら苦労しません。。

では、アドリブ演奏する時、何を考えればよいのか。
どうすれば、アドリブが取れるのか。

多くの未経験の方が、アドリブは演奏してる時に、音が頭に降ってくる・・・
それを演奏する。。
そう思われているようです。

・・・そんなわけない。

いや、正確には、そういう時も、もちろんあります。
弾いてて、「やばい。今日、メロディが降ってくる・・・」って時も
まれに、あります。

基本的には降ってきません。
それだと、降ってこないと演奏できないことになってしまいます。

では、どうやってアドリブを取るのか。

アドリブ演奏は、「言語」と同じです。
言葉を話す時、どう話すか。
もちろんおわかりですね。
単語と単語を助詞でつなぎ、形容詞・副詞で感情、情景等々を豊かに表現する。

これと全く同じなのです。

ジャズで、この単語のことを「リック」といいます。
リックは、短いもの(1拍程度)から長いもの(1、2小節くらい)まで様々です。

このリックをつなぎ合わせて、「文章」を作るのです。
これが、アドリブ演奏の基本的な考え方です。

言葉もそうですが、語彙が豊富なほど、
豊かな表現ができます。

アドリブも同じです。
リックが豊富であればあるほど、様々な表現ができます。

では、リックはどう考え出すのか。

実は、これが大きな問題なのです。

誰かが弾いたフレーズ(リック)を、
「おっ、かっこいい。いただき!」という感じで
盗むのが、最初の常套手段ですが、
ジャズ・バイオリンの場合、ここで大きな問題が出てきます。

そもそも、ジャズ・バイオリニストが圧倒的に少ない!
つまり、参考になる資料・音源が、なかなかないのです。

サックスやピアノ等は、多くの参考になる方や参考書がありますから、
その方たちのリックを頂けば良いです。

では、バイオリンもサックスとかのリックを頂けば?
・・・・とはいかないのです。

楽器の特性というものがあり、
サックスでカッコいいからといって、
それをバイオリンで弾いてもカッコいいとは、全く限りません。

ピアノでカッコいいリックが、
そもそもバイオリンでは技術的に無理なことも多々あります。

だから、レッスンは同じ楽器の人に習わないと、ほぼ意味がないのです。

バイオリンの人が、ピアノの人にレッスンを受けても、
特にやり始めは、全くといっていいほど意味がなく、
そして、、挫折します。

・・・また長くなってしまった。。。
次回は、リックの考え方・作り方について書こうかと思います。

たぶん。

めでたしめでたし。

・・・この締めは、意味不明だからやめよう。。

目指せ!ジャズ・バイオリン・デビュー~Road to Jazz violinist 4~

ブログ更新が続かない僕が、
ここまで続くとは・・・

世の中捨てたもんじゃないですね。。

・・・

さて、今回は「ジャズの決まり事」について書きたいと思います。

ジャズは自由な音楽と言ってきましたが、
最低限の決まり事、ルールはあります。

そして、それを理解していないと、弾くのも聞くのも楽しくない。
というか、何をやっているんだ?こいつらは?となってしまいます。

実際、僕自身、ジャズを始めるまでそうでした。
ルールがわかっていないため、「ジャズ、、意味わからん・・・」と思っていたのです。

スポーツもそうですが、ルールがわかっていないと、見ていても楽しくないですよね。
例えばサッカーで、オフサイドがわかってないと、
えっ?なんで笛鳴った??意味わかんねーし・・・
って感じです。

ジャズも同じで、ルールを理解してるか否かで、楽しさが全然違います。
細かく言えば、いくつかあるのですが、
大まかには、ジャズのルールは1つです。

それは、「テーマ → アドリブ → テーマ」で弾く。

これにつきます!

「テーマ」は歌ものでいうところの、歌があるところですね。
Aメロからサビまで、をテーマと呼んでいます。
(だいぶ大ざっぱな説明ですが・・・)

次に、テーマを弾いた後に、アドリブ(即興)で演奏します。
基本的には、テーマのコード進行や尺(長さ)でアドリブ演奏します。
もちろん変える場合もありますが、それはおいおい。。

そして、ジャズはアドリブが一番面白いところです。
アドリブというのですから、その場で考え、その場で即興で演奏します。
ですので、同じ演奏は2度とできません。
正直、弾き終わった後、どう弾いたのか、覚えていません。
(もちろん、なんとなくは覚えてますが、細部までは確実に覚えていません)

ジャズにおいて、テーマをどうアレンジするかも面白いところですが、
やはりアドリブが見せ場であり、醍醐味です。

逆に言えば、聞く側からすると、テーマを知らないと
どこがテーマで、どこがアドリブなのか、さっぱりわからないということになります。

僕も知らない曲を聞くと、「たぶん今アドリブ、なのかな?きっとそうだろう・・・」
という感じで、純粋に楽しんで聞くことができません。

ジャズを楽しむには、テーマを知っているというのが、大前提となります。
(もちろん慣れれば、テーマを知らないでも楽しむポイントはいくつもあるのですが・・・)

ですので、ホテルなどのラウンジで、普段ジャズを
あまり聞かない方が多く集まるところで演奏する場合、
皆さんがよくご存じの曲(テーマを知っている曲)を弾くことが大事になるのです。

マニアックな、誰も知らない曲を弾いても、聞く側は楽しくないのです。
(雰囲気が合っていれば、数曲なら良いですが・・・)

よく、勘違いされてる演奏者で、
この曲すごい良いから聞いてくれ、みたいな感じで、マニアックな場違いなのを弾く方がいますが、
それは、ご自分のライブでやってください、という感じです。

ラウンジ演奏は、演奏者の感性や曲を提案する場ではないのです。

おっと、まただいぶ長くなってしまった・・・
今回はこの辺で。

だったとさ。

・・・だったとさ、はいまいちかな・・・

目指せ!ジャズ・バイオリン・デビュー~Road to Jazz violinist 3~

順調すぎるくらいにブログを更新しております・・・
石の上にも三年といいますが、
ブログも3回継続的に更新したら、何か良いことがあるのでしょうか。。

んなわけはない。

さて、今回のテーマは「ジャズとは?」です。

そもそもジャズは、19世紀末から20世紀初頭にかけて派生した民族音楽です。
ニューオーリンズ発祥といわれております。
まあ、日本でいうところの、演歌や沖縄音楽みたいなものです。

で、ジャズ・ミュージシャンに「ジャズって何?」と聞くと、
様々な答えが返ってきます。

ジャズも年代によって様々な様式があり、
ジャズミュージシャンは自分がやっている様式に誇りを持っている方が多いです。

クラシックでいうところの、バロック、古典、ロマン等々、みたいな感じです。

問題なのは、なぜか自分がやっている様式以外はジャズと認めないという、
わけのわからないプライドで凝り固まっている人が多いということです。

意味がわからない。
同じジャズなのに、同じ音楽なのに。

まあ、それは置いておいて、話すと3日くらいかかってしまいますので・・・

さてさて、ではホテル等のラウンジで求められる「ジャズ」とは何か?
僕が実際に様々な現場で感じてきた限りでは、
ブルース的なポップス、といったところでしょうか。
(ロックはブルースが基礎になってますので、専門的に突っ込まれるとややこしくなります・・・)

もっというなれば、ブルースの要素を取り入れた、皆さんがよくご存じの曲を弾く、
いわゆる「ジャジーな音楽」、カクテル・ミュージックです。
(※カクテル・ミュージックは差別的にも使われ、ジャズを見下した言い方でもありますので、
ジャズミュージシャンには言わない方が良いかと思われます・・・)

これが、お客様が最もオシャレに感じ、「ジャズ」だと思われ、
居心地よく、時には会話のネタにもできる音楽だと実感しております。

ところで、ブルースとは?
これは長くなってしまいますので、別の機会にいたします。

ならば、ジャジーとは?
これは、ジャズのスケール(音階)、ブルース・スケールを基準に演奏することになります。

少しずつ専門的なことに入りつつありますね。

しかし、これを読まれてる方も、
そろそろ、長いよ、、と思われ出している頃かと思いますので、
次回にいたします。。

ちなみに今、締めの言葉を考え中です。。
候補は、無難に「つづく」か
昔話風に「だったとさ」もしくは「めでたしめでたし」が
熾烈なトップ争いを繰り広げております。。

悩む・・・
どうでもいいことに悩んでしまう・・・
どれもセンスない気がするが、悩む・・・

目指せ!ジャズ・バイオリン・デビュー~Road to Jazz violinist 2~

順調に更新しております。。。

まだ2回目ですが、もう自分を褒めてあげたい。。

 

さて、バイオリニストがホテル・デビューするにあたり、

今回のテーマは「なぜジャズなのか?」です。

クラシック演奏家の方は、このような疑問を持たれる方が多いのではないでしょうか。

もちろんこれには理由があります。

大きくわけて、3つです。(本当はもっといろいろ書きたいのですが・・・)

 

【1】オシャレな雰囲気

ホテル等のラウンジで演奏する場合、多くがBGMであり、

お食事やお酒・会話のサポート(空気作り)をするのが、大事な仕事です。

その際、クラシックのように堅い雰囲気でなく、

ジャズのようなオシャレな、大人の空間を求められます。

これに関して、クラシックの方は言いたいことがあると思いますが、

僕も言いたいことがたくさんありますので、お互い様ということで。。

 

【2】場に合わせた曲、アレンジ

ラウンジ演奏は生き物です。

日によって、当然お客様も違い、雰囲気も変わってきます。

それを見極め、ふさわしい演奏をするのが、ラウンジプレーヤーの醍醐味であり、一番難しいところです。

そこでジャズです。

ジャズは、クラシックと違い、ものすごく柔軟な音楽です。

同じ曲でも、バラードにしたり、4ビートにしたり、サンバにしたりと、

場に合わせて、アレンジを自由に変えられます。

これが最大の利点です。

 

【3】ステージ数、時間

ラウンジ演奏はたいてい、30分×3ステージ、30分×4ステージとなります。

そして当然、その日、同じ曲を弾いてはいけません。

そうなった場合、クラシック系ですと、だいたい1曲3分が平均ですので、

30分1ステージで10曲、4ステージだと約40曲になります。

ジャズ系ですと40曲はたいして多くはありませんが、

クラシックのように、1音も間違わずに、と40曲はなかなか骨が折れます。

また、それが週3日、4日となった場合、毎日同じセットリストでやるわけにはいきません。

そう考えると、楽譜通りの演奏では困難極まるのは一目瞭然です。

その点、ジャズは必ずアドリブを取りますので、1曲平均6分です。

30分1ステージで5曲、4ステージだと約20曲です。

全然多くありません。

しかも、音をその場で変えてよいので、間違いというものがありません。

そして、たいていジャズ系のミュージシャンは数百曲のレパートリーを持っています。

長丁場をやるのに、最適というわけです。

 

以上のように、雰囲気から時間、曲数という観点でも、ジャズが有効というわけです。

少しでも、ラウンジになぜジャズか?をご理解頂ければ幸いです。

 

次回から、ジャズ・バイオリンの技術的なことに踏み込んでいきたいと思います。