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2015年

目指せ!ジャズ・バイオリン・デビュー~Road to Jazz violinist 15~

長々と続けてきましたこのシリーズですが、
今回でいよいよ、ようやく(?)最終回となります。

コードにとらわれないアドリブは
進んでおりますでしょうか。

実際のところ、ブルース・スケールをもとにして
リックを考えるというのも、
いろいろな方法があるのですが、
いかんせん、音も楽譜も使えないため、
このブログでは、そこまで伝えるのが難しい状況です。。

そこは、これを読まれている方にお任せする、
もしくは、このHPからレッスンお問い合わせ頂ければ
詳しくレッスンさせて頂きます。

いずれにしても、ジャズ・バイオリニストが結果的に増えれば、
僕はそれでよいのです。

詳しいリックの考え方は、
これ以上、ここでお伝えすることはできませんが、
コードにとらわれず、何となくアドリブができるようになった方へ
次のステップを示して、このシリーズを終了させて頂きます。

コードにとらわれずアドリブができるようになったら、
次は、やはりコードに戻らないといけません。

終始この方法でアドリブを取り続けては、
音楽に締りがなくなってしまいます。

時には、フロント楽器がコード感を出すのも重要です。

そこで、ある程度アドリブができるようになったら、
次は、リハーサルナンバー(以下、R.N.とします)の
変わり目のコードを意識してください。

たとえば、R.N.【A】がCコードで始まり、
R.N.【B】がAmのコードで始まる場合、
R.N.【B】になった時に、
あえてAmの構成音のどれかを強調して弾く、
(これを、ターゲットノートといいます。
厳密には、もう少し説明を加えたいところですが・・・)
という感じで、
曲の変わり目のコードを意識して弾くようにします。

これだけでも、アドリブにぐんっと締りが出ます。

これができるようになったら、
次はもう少し細かくコード分析をして、
Ⅴのコードを意識します。
Vはドミナントコードですので、重要な役割を持ちます。

特に、Ⅴのコードで、導音を入れられると、
さらに音楽に締りが出てきます。

といった感じで、少しずつ
無視していたコードを意識していきます。

いきなり全部やってはいけません。
またコードにとらわれ、ガチガチになってしまいます。

曲の構成をよく理解し、
どのコードが、その曲にとって重要な意味を持つのか、
その順序で意識していくべきです。

アドリブには、物語が必要です。

ただ音を羅列しているだけでは、音楽になりません。

文章でいうところの、起承転結です。
どう始まり、どう盛り上げ、どう終わるか。
そこにストーリーができたとき、
きっと、聞いている方にも感動が生まれるでしょう。

そして、そのような演奏は、
バンドメンバーと、音で会話ができなければ、
決してすることができません。

アドリブに命を吹き込んだ時、
メンバーと、お客さまと、一体になることができます。

その時、初めて経験するでしょう。

音楽って、こういうことなんだな、と。

もちろん、僕もまだまだ偉そうなことを言えるレベルではありませんが、
一人でも多くのバイオリンをやっている方に、
この感動を味わって頂きたい。
心からそう思うのです。

楽譜通りに弾くのも、確かに大事です。
しかし、音楽はそれだけではないでしょう?

もっと、深くにある、
もしかしたら自分でも気づかないような何かを、
言葉では表現できない何かを、
形にするものだと、僕は思っています。

かのバッハや、モーツァルト、ベートーベン、ショパン、リスト等々、
偉大な音楽家たちは皆、アドリブの名手でもありました。

それが、今や(日本の)音大ではアドリブの教育さえされない。
これは異常な事態です。

このような状況であって良いはずがないのです。

アドリブ演奏は、音楽の核心をつく重要な要素の一つです。

一人でも多くのミュージシャンが、
本当の音楽に出会えることを願ってやみません。

そして、それが日本の音楽をより良くしていくと、
僕は、そう信じています。

目指せ!ジャズ・バイオリン・デビュー~Road to Jazz violinist 14~

少しずつ暑さがやわらいできましたでしょうか。

心なしか、秋の足音が聞こえてきている気もします。

よく、夏が近づくとテンションが上がるとは聞きますが、
僕は逆で、夏が近づくと憂鬱になり、
遠のくにつれ、気分が上がってきます。

まあ、人それぞれですので。

さて、このシリーズもだいぶ言葉だけで伝えることが難しくなってきました。

音楽ですからね、音がないとなかなか伝わらない部分も多いかと思います。

しかし、感が良く、いろいろと勉強されてきた方でしたら、
このブログだけでも、アドリブが取れるようになるきっかけになるのでは、
と思っております。

前回は、アボイド・ノートについて触れました。

今回は、なぜ、とりあえずどんなコードでも、
平行調の短調のブルース・スケールでO.Kなのか、触れたいと思います。

毎回書いておりますが、この方法は、
まずアドリブ演奏ができるようになるための方法です。

まずは、何となくでもアドリブができるようになることが、
何よりも大事です。

何となくできるようになったら、掘り下げていけばよいのです。

では、本題です。

なぜ、平行調短調のブルース・スケールで、どんなコードでもよいのか?

基本的に、ジャズ系の演奏する時に、
コード楽器(ピアノやギターなど)は
楽譜にコード「C」と書かれていても、
ド・ミ・ソだけを弾くことは、まずありえません。

必ずといっていいほど、7th、9thのテンション・ノートを弾きます。

または、リハーモナイズして、違うコードにしてしまうことも多々あります。

まあ、リハーモナイズは置いておいて、
たとえば、Cコードに7th、9thのテンション・ノートを入れると、
ド・ミ・ソ・シ(orシb)・レ
になります。
これに、6thのラを入れることもよくあります。

そうするとどうでしょう。

Key of Cの平行調短調、Amのブルース・スケールは、
ラ・ド・レ・ミb・ミ・ソ・(ラ)
です。

ミbはブルー・ノートですので、装飾音的に考えると、
(上記の)Cコードだけ考えてみても、ブルース・スケールのどの音を弾いても、
とりあえず、はずれがないのです。

つまりは、ブルース・スケールのどの音を弾いても、
当てはまる、ということです。

他のコードを考えても同じです。
ほとんど、はずれがないのです。

まあ、ジャズをやっている上で、「はずれ」は本当はないのですが・・・

クラシックの比較的きれいなコードの響きに慣れている方でも、
Cコードで、ラを弾いたとしても、
コード外の音を弾いてしまった、という感覚はあまりないと感じるはずです。

これが大事なのです。

ブルース・スケールの音ならば、
どのコードでも、とりあえず、はずれがない。

ブルース・スケールの音を弾いていれば、O.K。

これで、コードの呪縛から逃れることができます。

まずは、コードを無視して、
ブルース・スケールの構成音をもとに、リックを考え、
それをどんなコードでも、関係なく弾いてしまう。

そうすれば、とりあえず何となくアドリブができるようになります。

繰り返しますが、まずは何となくできるようになることが大切なのです。

そうして、これまで楽譜通り、一音たりとも間違えてはいけない、
というクラシックの考えから、解放されてください。
(※本来、クラシックもアドリブの音楽でしたが、
日本の教育がおかしいのだと思います。
本当は、コンチェルトのカデンツの部分は、
アドリブで弾くべきところです。)

その解放された時の気持ちといったら、
言葉にできない、とはこのことだと思います。

音も楽譜も提示できないこのブログでは、
これ以上、書くことはかなり厳しいです。。

まずは、この方法で、とりあえずアドリブができるよう、
がんばられてみてください。

このシリーズ、おそらく次回で最後になるかと思います。

では、また次回です・・・

目指せ!ジャズ・バイオリン・デビュー~Road to Jazz violinist 13~

先日、とある番組で、気温が35℃を超えると
ギャグセンスが、悲惨なオヤジギャグレベルになると、
やっておりました・・・

僕がくだらないことを言いたくなるのは、
気温のせいだと確信いたしました。

間違いないちんげーる。

・・・

ほら。

だって今日も暑いもん・・・

さて、くだらないことはここまでにして、
いよいよ、このシリーズも終盤に差し掛かってきました。

前回、アドリブがとりあえずできるようになるまでは、
長調でも、平行調の短調のブルース・スケールを基に
アドリブを考えると言いました。

では、なぜ、長調であっても、とりあえずどんなコードでも、
平行調の短調のブルース・スケールで良いのか。

これには、いろいろな理由があります。

いろいろな理由がありますが、まずはメリットから書きたいと思います。

それは、アボイド・ノートの存在です。

アボイド・ノートとは、避けるべき音、です。

つまり、弾かない方がよい音、ということです。

アボイド・ノートは、正確にはコードごとに考えるのですが、
最近のミュージシャンは、あまりアボイドしてません。

ですが、その中でも、一応アボイドした方がよい音があります。
(アボイド=avoidは動詞なので、「アボイドする」はおかしな表現ですが、
まあ、こまかいことは置いておきましょう)

それが、たとえば、Key of Cのときの、Cコードでの「ファ」です。

なぜ、ファをアボイドしないといけないのか、
諸説ありますが、
たとえば、ミとファの半音テンションが良くない、
ファを入れると、Cコードがトニックでなく、サブドミナントになる、
などなど・・・

そのため、ファをアボイドするために、ファ⇒ファ#にして弾く、
など解決法が、いろいろな参考書に書いてありますが、
まだアドリブも取れない段階で、アボイド・ノートがどうとか言われても、
正直、うんざりしてしまいますよね。

アボイド・ノートのことなどは、多少アドリブが取れるようになってから、
改めて考えればよいのです。

そこでです。
実際は、コードごとのアボイド・ノートがありますが、
マクロの目線で見た時、
その調の第4音をアボイド・ノートと考えます。

たとえばKey of Cならば、アボイド・ノートは「ファ」。

これは、平行調の短調Key of Amのブルース・スケールを考えると、
ラ・ド・レ・ミb・ミ・ソ・(ラ)
ほら、入っていないのです。

これをベースに考えれば、アボイド・ノートはクリアです!

(※何度も書きますが、実際はコードごとのアボイド・ノートがあります。
ただ、上述の通り、最近ではあまりアボイドしません。
ですが、Key of Cの場合、Cコードの時の「ファ」はやはり、
変な感じがするので、避けるべきです。
Gコードでのアボイド・ノートは「ド」ですが、
Key of Cの中では、弾いてもそんなに変な感じはしませんし、
現在は、使っている人もとても多いです)

と、アボイド・ノートは考え出すと、結構面倒ですが、
平行調の短調のブルース・スケールで考えれば、
とりあえずは、アボイド・ノートをアボイドすることができます。

これは、大きなメリットと言えるかと思います。

他にもいろいろ書こうかと思いましたが、
また長くなってしまいましたので、次回にいたします。

だったとさ。。

目指せ!ジャズ・バイオリン・デビュー~Road to Jazz violinist 12~

いくぶん暑さがやわらいできましたでしょうか。。

いや、まだ暑い・・・

冥王星の氷に埋もれたい。

そう、何を隠そう、僕は夏が苦手なのです!

僕を知ってる方は、だいたいわかってると思いますが・・・

さて、コードの理解はだいぶ進みましたでしょうか。

では、ようやく、もったいぶっていた、
コードの呪縛から逃れる方法にいきましょう。

たいていの市販のフレーズ集、リック集は、
(フレーズ集もリック集も同じです)
「このコードの時は、このリック」
「ⅡⅤの時は、これ」
といった書き方になっています。

まあ、正しいです。その通りです。

ですが、正しいのと、クラシック脳から、ジャズ脳への変換は
まったくの別物だと、僕は思うのです。

これまで、クラシックだけやってきた方は、
決められたことを弾くのは得意、
けど、決まってないことを弾くことはできない。(怖い)

となると、市販のリック集を見て勉強すると、
このコードの時は、このリックを(その通りに)弾かなければならない、
と、ガチガチになってしまいます。

実際の曲では、目まぐるしくコードが変わっていきます。

その、どんどんコードが変わっていく中で、
コードごとの(完璧に)覚えているリックを選択し、
自然なつながりにしていくとしたら、
それは、どれだけの時間と労力と記憶力を必要とするのか、
となってしまいます。

ほぼ、不可能に近いのではないでしょうか。

そりゃあ、コードごとにリックを考えていたら、
まず挫折します。
僕も最初、そうやろうとして、挫折しかかりました・・・

しかも、市販のリック集のリックは、
正直、ダサいと思います・・・
(もちろん、人それぞれの感性がありますので、
あくまで、僕個人の見解です)

じゃあ、コードごとにリックを考えなかったら、どうするのか?

そうなりますよね。

これが大事です。

最初は、アドリブが取れるようになるまでは、
いったん、コードを無視してください!

調が合っていれば、ほぼどんなコードにも合う
万能細胞的なリックがあります!

それをいくつか覚えてください。

それを、コードに関係なく、当てはめればよいのです。

じゃあ、その万能なリックってなに?となりますね。

それが、ブルース・スケールです。

ただしです。

ただし、長調であろうと短調であろうと、
平行調の短調のブルース・スケールを使います。
(平行調がわからない方は、今すぐ検索!)

Key of Cの曲なら、Amのブルース・スケールを考えます。

Key of Amの曲は、そのままAmのブルース・スケールを考えます。

同じように、Key of Gでしたら、Emのブルース・スケール、
Key of Emでしたら、そのままEmのブルース・スケール、という感じです。

これが、前回、ブルースには使えないと言った理由です。

ブルースの場合は、Key of Cの時は、
やはりCのブルース・スケールを考えないと、おかしくなります。

あくまで、この、平行調の短調のブルース・スケールを使うというのは、
ジャジーにして、コードの呪縛から逃れる、というための、
アドリブ演奏できない人が
アドリブを取れるようにするためのものです。

だいぶ長くなってしまいましたので、今回はこの辺にします。

次回、なぜ平行調の短調のブルース・スケールでよいのか、
書いていきたいと思います。

めでたしめでたし。。

目指せ!ジャズ・バイオリン・デビュー~Road to Jazz violinist 11~

8月です。

暑いです。

クーラーに抱かれて冬眠したいです。

さて、このブログもそろそろ核心に迫ってまいりました。

前回書いた通り、コードはご理解頂いておりますでしょうか?

コードの呪縛から逃れるためには、
コードを理解している必要があります。

そして、巷にあふれているジャズの参考書
(ジャズバイオリンの参考書はほとんどありませんが・・・)
は、正直、少しはアドリブが取れるようになった人向けに思えます。

と、その前に、
少しブルースについて触れておこうかと思います。

ジャズのレッスンに行くと、ブルースから始める方もいらっしゃいます。

それは決して、間違いではないと思います。

何しろ、ブルースは基礎中の基礎ですから。

しかし、なんでもそうですが、基礎が一番難しいのです。

ずっとクラシックをやられてきた方はおわかりかと思いますが、
スケールを完璧に弾くことが、どれだけ難しいか。

音大の教授でさえ、スケールを完璧に弾いているのを聞いたことがありません。

と、スケールと同じくらい、ブルースは基礎なのです。

そして、そのため、実力が如実に問われてしまう。

なので、僕は最初にブルースから入ることはお勧めできません。

そもそも、ブルースって何?
と思われている方もいらっしゃると思いますので、
簡単に説明いたします。

ブルースは、時代ごとに違いはあるのですが、
一般的に、
ⅠⅣⅠⅠ
ⅣⅣⅠⅠ
ⅤⅤⅠⅠ(Ⅴ)
のコード進行でできた、12小節1コーラスのものです。

シンプルであるがゆえに、様々なことができ、
ゆえに、弾く人の実力がはっきりとわかります。

テーマが決まっているものも、もちろんあります。
まあ、その場合は、なになにという曲になりますが・・・

基本的には、「Fのブルースで」と言えば、
ⅠがFコードになる上記12小節の進行で、アドリブで演奏します。

そして、ブルースというのですから、ブルース・スケール、
ブルー・ノートをいかんなく使い、
スウィングしまくり、
ザ・ジャズ、という感じで演奏します。

いや~、難しいです。
僕も、とりあえずブルースやろうか、って言われると、
まじっすか・・・
とブルーになります。。

そんなわけで、最初にブルースから始めるのは、
とてもハードルが高いです。

そして、これから書いていく、コードの呪縛から逃れる方法は、
ブルースをやる時は通用しないのです。。

というわけで、ブルースを少しご理解頂いたところで
次回からコードの呪縛から逃れる方法を書いていきたいと思います。

だったとさ・・・

ふむ。。

目指せ!ジャズ・バイオリン・デビュー~Road to Jazz violinist 10~

記念すべき第10回です!!

誰がここまで続くと予想できたでしょうか!

いや~、実に素晴らしい!!

もう、まんぞくさんです!

さて、おふざけはここまでにして、
これからが、本当に本当に大切になってきます。

繰り返します。

ここからが、本当に大事です。

アドリブラーになれるかなれないか、ここからで決まります。

今まで書いてきたことは、ちゃんと勉強すれば
独学でも、数か月で情報を得ることができ、
クラシックの基礎があれば、
ブルース・スケールもスムーズに弾けるようになっているでしょう。

しかし、ブルース・スケールをしっかりと練習してきた方は、
そろそろ、こう思われてるのではないでしょうか。
「で、どうやってアドリブ取るんだ??」
と。

そうなのです。
アドリブは、ブルース・スケールを基本に考え、
リックを組み合わせる。

それだけしかわかっていないと、よほどセンスのある方でなければ、
すぐにアドリブが取れるようにはならないのです。

僕も、ここまではすぐに辿り着きました。
しかし、ここからアドリブが取れるようになるまで、
約3年の月日がかかってしまったのです・・・

それは、ある呪縛から逃れることができなかったからです。

その呪縛とは。。

ずばり、「コード」です。

そう、CとかAmとか、Gdimとかのコードです。

これがくせものなのです。

ちなみにコードがわからない方は、
今すぐに勉強されてください。

コードがわからずに、この先読まれても
バミューダトライアングルに迷い込むくらい、
意味不明です。

コードは、ピアノやベースなどの方は別ですが、
フロント楽器の方は、
最低限、見て構成音がすぐわかるようにしてください。
(ピアノなどは、それ以上の複雑なことが求められます・・・
そこまでできて、はじめて「コードが読める」と言えます。
正直、敬意を表します。。僕にはできません・・・)

コードがわからない方は、ご自分で勉強されるか、
僕にお問い合わせください。
1か月以内でコードを理解できるよう、レッスンさせて頂きます。

とまあ、コードがわかっていることは、
ここから先、最低限必要となります。

今回、踏み込んだことを書いていこうと思ったのですが、
コードの重要性を書いていたら、
思った以上に長くなってしまったので、
次回からにいたします。

次回からの内容は、必ずコードをご理解頂いた上でお読みください。

僕が約3年の月日を費やしたものを、
1年以内、もしくは、感の良い方でしたら、
数か月でものになると思います。

想像してください。
数か月後に、バイオリンでアドリブが取れる姿を。

想像してください。
数か月後に、バンドメンバーと、音で会話できている姿を。

ワクワクしてきませんか?

それが、才能とかセンスとか関係なく、
バイオリンがある程度弾ける方なら、
誰でもできるのです。

アドリブが取れると、やみつきになります。

音楽って本当に楽しいなと、心から思えるはずです。

今の日本のクラシック教育では、「音の会話」はできません。
もし、クラシックしかやっていなくて、
音で会話をした!と感じた、とおっしゃる方がいれば、
それは勘違いと、断言いたします。

では、次回からこの、Road to Jazz violinist、本番です。

目指せ!ジャズ・バイオリン・デビュー~Road to Jazz violinist 9~

今年はエルニーニョの影響で
冷夏と森さんが言っていたではないか!

これが冷夏なのか??

これで冷夏ならば、平年並みの夏で生き残る術を
僕は知らない・・・

さて、前回に引き続き、もう少しリズムについて触れたいと思います。

その間、ブルース・スケールの練習は進んでおりますでしょうか?

フィンガリングは自由で結構です。
自分がやりやすいようにやってください。

自分がやりにくいものは、アドリブで演奏する時に、出てきませんので。

ある程度、アドリブができるようになり、より引き出しを増やすために
今の自分にない音形などを、モノになるまで徹底的に弾き込むことはありますが、
まずは、ある程度になるまでは、やりやすいようにやることが大事です。

もちろん、ポルタメントやグリッサンドを入れるために、
ここはこの指使いが良い、というのはありますが、
このブログでそこまで触れることはできませんので・・・

ちなみに、開放弦を使えるところは、なるべく使うことをお勧めいたします。
もちろん、例外はありますが、それを言ったらキリがないので。。

で、今回は「フェイク」について触れたいと思います。

音や楽譜を貼り付けられないため、説明が困難なので
今回も触れる程度にします。。

前回、ジャズはスウィングすることが大事と書きました。

それと同様に、フェイクすることも、同じくらい大切です。

クラシックでは、書かれた楽譜の通りのリズムで弾きますが、
ジャズ系では、書かれた通りに弾くことは、まずありません。

フェイクとは、テーマで、書かれたものを、伸ばしたり短くしたり、
拍をずらしたり、シンコペーションにしたりと、
いうなれば、演歌歌手の方がよくやる「こぶし」を付けることです。

ルバートとは、違います。
ルバートは、拍の長さ、小節の長さも、感情のまま伸ばしたりしますが、
フェイクは、あくまでバックの方たちは、元のリズムを刻んでいます。
そのリズムに乗りながら、テーマの音を自由に長くしたり、短くしたりします。

フェイクに関しましては、楽器の特性はほとんど関係ないので、
バイオリンでなくても、他の楽器の方で、うまいフェイクをしている方がいましたら、
どんどんマネをしましょう。

マネをしていくうちに、自分なりのフェイクの仕方が見えてくると思います。
マネをするほど、よい勉強はありません。

習うより慣れろ!教わるより盗め!

と昔から、職人の方が言いますが、その通りだと思います。

たとえ、同じ答えだとしても、
自分で考えたどり着いた答えと、ただ人から答えを教わったものでは、
その後の意味、重みが全く違ってきます。

考え、経験し、自分なりの答えを出すことが大切なのです。

と、リズムのことは、文章だけだと、なかなか伝えづらいので、
精神論を書いて、話題をそらしました・・・

でも、本当にその通りだと思いますので。。

さて、次回あたりから、またアドリブの音使いに戻ろうかな、、
と考えないでもないと思っております。。

気温次第かな・・・

だったとさ・・・

目指せ!ジャズ・バイオリン・デビュー~Road to Jazz violinist 8~

暑い・・・

いくら夏だからといって、こんな暑いのが許されると思うのか?

・・・

ちょっと何言ってるのかよくわからないので、
ブログ更新いたします。

さて、今回は「リズム」について触れたいと思います。

これを読んでジャズ・バイオリニストを目指している方は、
とりあえず、前回書いたブルース・スケールを練習されてみてください。

毎日、音階練習すると思いますが、それにブルース・スケールの練習も取り入れてください。

まずは、2オクターブで慣れて頂くのが良いかと思います。
旋律的短音階のように、上りと下りの音使いが変わったりはしません。
(旋律的短音階がわからない方は、ネットでお調べください・・・)

上りも下りも同じ音使いです。
そして、小野アンナさんの教本のアルペジオのように、
3連符で慣れて頂ければと思います。

さて、その間に、ジャズのリズムについて、少し触れたいと思います。

リズムについては、音も楽譜もはさむことができないため、
説明が非常に難しいので、触れる程度にしたいと思います・・・

まず、ジャズのリズムの特徴ですが、「裏打ち」が基本となります。

裏打ちとは??

クラシックでは、4拍子の曲では、1拍・3拍目にアクセントをつけます。
この1拍・3拍アクセントは「表打ち」と言います。

そうすると、もうおわかりですね。
裏打ちは、2拍・4拍目にアクセントをつけることです。

もちろん、裏打ちを意識することは大切ですが、
センター楽器の方(サックスとかバイオリンとかフルートとか・・・)は
ジャズの場合、ピアノやベース、ドラムの方が
ほぼ間違いなく裏打ちしてくれますので、
それに乗っかるよう意識すれば、自然とできるようになる、、はずです。。

できない場合は、メトロノームを2拍・4拍目に鳴らし、
そこにアクセントを付ける練習をいたしましょう。
ですが、あまり大げさにやると、ドヤ弾きになってしまいますので、
あくまで、自然な流れで裏打ちする感じが良いかと思われます。
(ドヤ弾き、って言う方いるのかな?ドヤ顔的な意味です)

そして、次に大切なのが、「スウィング」です。

スウィングとは??

これも言葉だけで説明するのが難しいのですが、
例えば、1拍を8分音符2つに分けた時
クラシックでは、これを弾く時、この8分音符2つとも同じ長さで弾きます。
これを「イーブン」で弾く、といいます。

ですが、ジャズでは、ほぼイーブンで弾くことはありません。
(もちろん、速い時イーブンになることはよくありますが・・・)

ジャズでは、この8分音符2つを同じ長さで弾かず、
3連符に分けたように弾きます。
・・・言葉だけだと難しい・・・

えーと、、たとえばイーブンを
タンタン・タン
としたら、
3連符に分けた場合、
タータ・タン
って感じです。わかりづらい・・・

まあ、ようするに、8分音符2つの長さを同じには弾かないということです。

この長さを変えることを、「スウィングする」と言います。
(厳密には長さを変えるだけではダメなのですが。。)

ジャズ・スタンダード・ナンバーに
It don’t mean a thing (If it ain’t got swing)
「スウィングしなけりゃ意味がない」(邦題)
という有名な曲があるくらいです。

ただ、このスウィングは人それぞれ感じ方が違い、
人によっては、付点8分音符くらい伸ばすという人もいますし、
イーブンより、少し伸ばす程度という人もいます。

つまりは、感覚の問題で、スウィングに
どれくらい伸ばす、という正解はない
ということです。

まだまだ書きたいことがあるのですが、
まただいぶ長くなってしまったので、
今回はこの辺にいたします。

めでたしめでたし。

・・・うーん。。

目指せ!ジャズ・バイオリン・デビュー~Road to Jazz violinist 7~

そういえば、某ブログから
こちらに引っ越してきたとき、
真面目に書こう、そう思っていたものです。。

いや、真面目に書いているんですけどね。

どうも、ちょっとふざけてしまいたくなるというか・・・

さて、前回に引き続き「ブルース・スケール」について書こうと思います。

前回は、長調のブルース・スケール、
たとえば、ハ長調の場合、
ド・ミb・ファ・ソb・ソ・シb・(ド)
と書きました。

ちなみに、この第3・5・7音がフラットになった音を
ブルー・ノートと言います。
別称、悲しみの音と言われ、ジャズが哀愁漂う主な要因で、
ジャズの音使いの大きな特徴です。

ブルー・ノートに関しても書きたいことはたくさんあるのですが、
またそれはおいおい・・・

で、今回は短調のブルース・スケールについて書きたいと思います。

短調の場合、どのようになるのか。
たとえば、イ短調(key of A minor)の時は、

ラ・ド・レ・ミb・ミ・ソ・(ラ)

となります。
あれっ、ブルー・ノートが1つしかないじゃないか??
と思われる方もいらっしゃるかと思います。

ブルース・スケールは、長調であれ、短調であれ、
それぞれの音の幅は、全く同じです。

そのため短調の場合、第5音のみフラットになります。

ここで勘の良い方は、あることに気づくかと思います。

ちょっと待てよ、と。
イ長調(key of A Major)のブルース・スケールも
ラ・ド・レ・ミb・ミ・ソ・(ラ)
じゃないか!同じじゃないか!と。

まさにその通りです。
イ短調も、イ長調も全く同じになります。

これが、なぜジャズが20世紀最大の芸術と言われるまでになったかの、
大きな大きな要因だと思います。

つまり、長調と短調の区別をなくしてしまった!

と、よく本に書いてありますが、
僕は順番が逆だと思っています。

もともと、ジャズという民族音楽に、長調・短調という概念はなかった。

これを、西洋音楽理論に当てはめようとするために、
次々に、今までの(西洋)理論では説明つかないことが起こってしまった。

結局、理論というものは後付けです。
西洋音楽理論では、他の民族音楽を分析し切ることは無理なのです。

たとえば、アラビア音階は西洋の12音と違い、
一説によると、30音以上あるとも言われています。
そもそも音数が違うところを、西洋音楽理論のみで説明しようとするのは、
傲慢というものではないでしょうか。
僕には、この考えは、西洋音楽が「絶対的な正しいもの」
という前提に思えてしまいます。

一神教の文化だからでしょうか、
なんだか、「どっちの教えが正しい、こっちの神様が唯一だ」
みたいなものと同じに感じてしまいます。

もちろん、「同じ」音楽ですから、ある程度は説明できます。
西洋音階で、アラビア「風」にしようとすれば、
ハ長調では、レとラをフラットにすれば、それっぽくなります。

また脱線してしまった・・・
だから、いつもいつも長くなってしまう。。

要するに、理論は絶対ではないということです。

そもそも、西洋音楽では第5音をフラットにすることは禁忌とされてます。
この時点で、ブルー・ノートは破綻しているのです。

(※この破綻を回避するために、第5音ブルー・ノートは、
第5音フラット(b5)でなく、第11音シャープ(#11)だとする解釈がありますが、
ぶっちゃけ、どうでもいいです。。
そこまでして、西洋音楽理論が絶対とする意味があるのでしょうか・・・)

まだまだ書きたいことがありますが、この辺にします。。

だったとさ。。

・・・うむ!

目指せ!ジャズ・バイオリン・デビュー~Road to Jazz violinist 6~

ブログ更新、順調な日々。。
こんな順調でいいのか?

いいんです!

・・・

あっ、川平さん風です。

さて、今回は「ブルース・スケール」について書こうと思います。

前回、アドリブはリックの組み合わせが基本と書きました。

そして、リックは、どなたか弾いているカッコいいリックを
盗んでしまうのが常套手段と。

しかし、ジャズ・バイオリンのように、盗む情報が少ない、
そのような時、どのように考え出せばよいか。

様々な考え方がありますが、一番簡単で、
そして、多くのお客様に「ジャズ」っぽく聞いて頂けるのが、
「ブルース・スケール」を基準にして考えるリックです。

では、ブルース・スケールとは?
別名、ブルーノート・スケールともいわれ、ジャズで使われる音階です。

実はこのブルース・スケール、参考書を見比べて頂くとわかるのですが、
いろいろな音階の書き方があるのです。
どれが正しいの??って感じです。
僕が知っているだけでも、3、4通りくらいの書き方があります。

その理由として、ジャズはもともと民族音楽です。
そして、民族音楽は5音構成の音階(ペンタトニック・スケール)が結構多いのです。

例えば、演歌もペンタトニック・スケールです。
4・7抜き(よなぬき)音階と呼ばれ、ハ長調ですと
ド・レ・ミ・ソ・ラ・(ド)
となります。

ジャズも、もとはペンタトニック・スケールですが、
西洋音楽と融合して、今の形になっています。
そのため、ブルース・スケールもいろいろな書き方が
出てしまっているのだと思います。

ただ、一番いかがなものかと思うのが、
西洋音階(ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド)の
第3・5・7音(C調では、ミ・ソ・シ)を半音下げたもの、
ド・レ・ミb・ファ・ソb・ラ・シb・ド
がブルース・スケール!と書いているものがありますが、
これはよろしくありません。

これを弾いても、全然ジャズっぽくなりません。
そして、もしこの音階を教えている方に習っていましたら、
今すぐ、他の方に変えることをお勧めいたします。

では、僕がお勧めするブルース・スケールは?
C調(ハ長調)では、

ド・ミb・ファ・ソb・ソ・シb・(ド)

です。

ちなみに、クラシックではドイツ読みをしますが、
ジャズは基本、英語読みです。
ジャズ・ミュージシャンと演奏する時に、
「この曲はC-durで」とか言っちゃうと、
この人、ジャズできるのかな??と思われてしまいますので・・・

非常にくだらないことですが、
演奏メンバーに、最初に「クラシックの人」と思われると、
めんどくさいので・・・

今のジャズ界も、クラシック界も、
どうでもいい慣習がはびこってます。。

ハ長調でしたら、「key of C Major」、「キーはC Majorで」と言いましょう。
Cは「ツェー」ではなく、「シー」です。念のため・・・

で、話を戻します。

と思ったら、またまただいぶ長くなってしまったので、
今回はこの辺にいたします。。

ブルース・スケールは、考えるべきことが、実に多いです。

次回は、短調の場合のブルース・スケールについて書こうかと思います。

たぶん。。

つづく。

・・・つづく、は無難だけど、面白みがないな・・・